サッカー女子のアジア・カップは5月25日、ベトナムのホーチミンで決勝が行われ、日本(なでしこジャパン)が前回覇者のオーストラリアを1−0で破って初優勝した。豪州とは1次リーグ初戦での対戦で引き分けていた。なでしこジャパンは2011年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会で世界の頂点に立ったが、過去のアジア杯では準優勝が最高だった。アジア王者となった日本は、来年のW杯カナダ大会で連覇を目指す。 写真は大会MVPを受賞した宮間あや(左から2人目)。宮間は「だれ一人欠けても優勝はできなかった。みんなの勝利」と仲間に感謝した(2014年05月25日) 【AFP=時事】