米国戦で指示を出すなでしこジャパンの高倉監督(左)=2016年6月2日、米コロラド州コマースシティー【時事通信社】 サッカー女子の国際親善試合が2日、米コロラド州コマースシティーで行われ、高倉監督が初めて指揮を執った日本代表(なでしこジャパン)が米国代表と3−3で引き分けた。米国との通算対戦成績は1勝7分け24敗(PK戦は引き分け扱い)となった。 日本は14分に岩渕(バイエルン・ミュンヘン)が先制点。22分に大儀見(フランクフルト)が2点目を加えた後に1点返されて前半を2−1で終えた。後半は大儀見の警告退場があって10人での戦いを強いられ、モーガンがこの日2点目。終了間際には2−3とされたが、最後に横山(長野)が同点ゴールを決めて辛くも引き分けた。