サッカー女子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選は4日、大阪・キンチョウスタジアムなどで第3戦が行われ、4大会連続5度目の五輪出場を目指す世界ランキング4位の日本(なでしこジャパン)は同17位の中国に1―2で敗れた。通算1分け2敗の勝ち点1で5位は変わらず、2位までに与えられる五輪出場権の獲得は極めて厳しくなった。 日本は前半14分に自陣でバックパスを奪われて先制ゴールを許し、後半13分にも失点。同20分に横山(長野)が1点を返したが、及ばなかった。中国は勝ち点7。 北朝鮮がベトナムを1―0で下して勝ち点5とした。日本は7日にベトナムと対戦する。 写真は、中国に敗れ、厳しい表情の日本女子代表イレブン=大阪・キンチョウスタジアム(2016年03月04日) 【時事通信社】