サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会、1次リーグ第1戦のスイス戦で勝ち点3を挙げた日本(なでしこジャパン)は9日、バンクーバー市内で練習を行い、スイス戦に途中出場した川澄(INAC神戸)、川村(仙台)と控え組が約1時間半、パス回しやシュート練習などに取り組み、12日(日本時間13日)のカメルーン戦に備えた。 スイス戦で決勝点となったPKにつながるプレーで負傷した安藤(フランクフルト)のチーム離脱が伝えられた。安藤と同じ栃木県出身で、小学生時代から知る鮫島(INAC神戸)は「どう声を掛けたらいいか分からないけど、あとは自分が頑張るしかない」とショックを隠さなかった。 写真は、練習する(右手前から)鮫島、近賀ゆかり(INAC神戸)ら(2015年06月09日) 【時事通信社】