12チームで争うサッカー女子の国際大会、アルガルベ・カップは9日、ポルトガルのパルシャルで1次リーグC組最終戦が行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)はフランスに1−3で逆転負けし、通算1勝2敗の勝ち点3で3位となり、2大会連続の決勝を逃した。11日の最終日はB組4位のアイスランドとの9位決定戦に臨む。 世界ランキング4位の日本は、前半終了間際に川澄(INAC神戸)のゴールで先制した。しかし後半にPKを与えて追い付かれ、25分に世界3位のフランスが勝ち越し点。日本は宮間(岡山湯郷)のセットプレーなどで反撃を試みたが、追加点を奪えずに3点目を許した。 写真は、競り合う大野忍(左)(2015年03月09日) 【AFP=時事】