サッカーの東アジア・カップは8日、女子の2試合が行われ、日本(なでしこジャパン)は中国を2−0で下し、通算1勝2敗で3位となった。2連敗で既に優勝がなくなっていた日本は、後半43分に横山(長野)のゴールで均衡を破り、同ロスタイムに杉田(伊賀)が追加点を奪った。 北朝鮮が韓国を2−0で破り、3戦全勝で連覇を遂げた。韓国は2勝1敗で2位。3敗の中国が最下位だった。 今大会で国内組の若手をテストした日本・佐々木監督は「一戦一戦成長してくれた。もう少しリスク管理の面や、ここぞというところで点を取れれば良かった。若手選手のレベルが上がってきたし、来年の五輪に向けて(この経験を)良い材料にしたい」と大会を総括した。 写真は、最終戦で中国に勝利し、喜ぶ横山(左から2人目)、杉田(右から2人目)らなでしこジャパン=8日、中国・武漢(2015年08月08日) 【時事通信社】