サッカー東アジアE−1選手権の韓国戦でゴールを決めるなでしこジャパンの中島=2017年12月8日、千葉・フクダ電子アリーナ【時事通信社】 サッカーの東アジアE−1選手権(旧東アジア・カップ)は8日、千葉県のフクダ電子アリーナで開幕し、女子で3大会ぶりの優勝を目指す日本(なでしこジャパン)が韓国を3−2で破り、勝ち点を3とした。前半8分に田中(日テレ)が先制点。後半は中島(INAC神戸)が2点目を決め、2−2の38分に岩渕(同)が決勝点を挙げた。 最新の世界ランキングは日本が8位、韓国は15位で、対戦成績は日本の15勝9分け4敗となった。日本は11日に中国、15日に北朝鮮と顔を合わせる。3連覇を狙う北朝鮮は中国を2−0で下した。今大会は、2019年女子ワールドカップ予選を兼ねる来年4月のアジア・カップの前哨戦となる。 男子は9日から始まり、日本は北朝鮮との初戦に臨む。