サッカー女子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選は29日、大阪・キンチョウスタジアムなどで開幕し、4大会連続5度目の五輪出場を目指す世界ランキング4位の日本(なでしこジャパン)は同9位のオーストラリアに1−3で敗れ、黒星スタートとなった。 日本は守備が乱れて前半に2点を先行される苦しい展開。前半終了間際に大儀見(フランクフルト)のゴールで1点を返したが、後半にも失点して突き放された。 北朝鮮と韓国は1−1で引き分け。中国はベトナムを2−0で下した。 大会は6チームによる総当たり戦で行われ、上位2チームが五輪出場権を得る。日本は3月2日に韓国、4日に中国、7日にベトナム、9日に北朝鮮と対戦する。 写真は後半、3点目を奪われ、うつむくなでしこジャパンの川澄奈穂美(中央、INAC神戸)ら=大阪・キンチョウスタジアム(2015年02月29日) 【時事通信社】