遠藤一彦(大洋) 福島・学法石川高から東海大を経て、ドラフト3位で1978年に大洋入団。2年目の79年に初の2桁勝利(12勝12敗)をマーク。83年にリーグ最多となる16完投、18勝(9敗3セーブ)、186奪三振をマークして沢村賞を受賞した。84年にも17勝(17敗)を挙げて2年連続の最多勝に輝いた。投球回(276回3分の2)、208奪三振もリーグ最多だった。カーブ、フォーク、チェンジアップなどを持ち、Bクラスの多かった大洋のエースとして踏ん張った。92年、惜しまれながら引退。通算成績は134勝128敗、58セーブ。防御率は3.49。写真は83年4月撮影【時事通信社】
2023.01.17
スポーツ
【野球】「沢村栄治賞に輝いた投手」先発完投型のエース (30/49)
遠藤一彦(大洋) 福島・学法石川高から東海大を経て、ドラフト3位で1978年に大洋入団。2年目の79年に初の2桁勝利(12勝12敗)をマーク。83年にリーグ最多となる16完投、18勝(9敗3セーブ)、186奪三振をマークして沢村賞を受賞した。84年にも17勝(17敗)を挙げて2年連続の最多勝に輝いた。投球回(276回3分の2)、208奪三振もリーグ最多だった。カーブ、フォーク、チェンジアップなどを持ち、Bクラスの多かった大洋のエースとして踏ん張った。92年、惜しまれながら引退。通算成績は134勝128敗、58セーブ。防御率は3.49。写真は83年4月撮影【時事通信社】