8割近くが球界残る=引退、戦力外は若年化―プロ野球
日本野球機構(NPB)は21日、昨季限りで引退か戦力外となった日本選手157人の進路調査結果を発表し、野球関係の仕事に就いたのは約78%の123人だった。調査対象者の平均年齢は26.3歳、同在籍期間は6.3年。
移籍や他球団との育成契約で現役を続けたのは53人。監督やコーチ、スタッフとして球団に残ったケースと合わせ、93人がNPB内にとどまった。28人が独立リーグや社会人野球、海外チームなどに移り、12人が自営業や一般企業に就職する道を選んだ。
引退、戦力外となる選手は若年化の傾向が続く。球界全体で育成選手の獲得が増えた影響で、戦力外通告を受ける若手も増えた可能性があるという。
若手選手ら292人を対象にしたセカンドキャリアに関するアンケートでは、3割ほどが収入面や進路などを理由に引退後の生活に「不安がある」と回答。引退後のやってみたい仕事は「会社経営者」「高校野球の指導者」「海外球団で現役続行」が上位を占めた。
[時事通信社]
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