2023.01.17 スポーツ

【野球】「沢村栄治賞に輝いた投手」先発完投型のエース

山本由伸(オリックス) 岡山県出身。宮崎・都城高からドラフト4位で2017年にオリックス入団。3年目の19年に8勝(6敗)を挙げ、最優秀防御率(1.95)のタイトルを獲得。21〜23年に3年続けて沢村賞に輝いた。3年連続の受賞は1956〜58年の金田正一(国鉄)以来で史上2人目。 21年はいずれもリーグ最多となる18勝(5敗)、6完投、206奪三振、最高勝率(7割8分3厘)、最優秀防御率(1.39)。22年も最多勝利(15勝5敗)、最高勝率(7割5分)、最多奪三振(205)、最優秀防御率(1.68)の投手4冠を獲得。続く23年もリーグ最多勝(16勝6敗)、最高勝率(7割2分7厘)、最優秀防御率(1.21)、最多奪三振(169)で投手4冠を手にした。 150キロ台後半の速球に力があり、変化球もスライダーやカーブ、シュートと多彩で、高速フォークに威力がある。21年にはチーム25年ぶりのリーグ優勝に貢献し、リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた。東京五輪の日本代表としても金メダル獲得に貢献した。写真は22年9月撮影【時事通信社】

前の画像へ
1 / 49