2023.01.17
スポーツ
【野球】「沢村栄治賞に輝いた投手」先発完投型のエース (13/49)
川上憲伸(中日) 徳島商高から明大を経て、ドラフト1位(逆指名)で1998年に中日入団。いきなり14勝(6敗)を挙げて新人王となる。2002年8月の巨人戦でノーヒットノーランを記録。04年に最多勝の17勝(7敗)をマークしてチームのリーグ優勝に貢献し、最優秀選手(MVP)と沢村賞に輝いた。06年には17勝7敗で最多勝に輝き、最多奪三振(194)のタイトルも手にした。速球とカットボールを軸に、スローカーブとフォークボールを駆使した。 09年にメジャー移籍してブレーブスの2シーズンで8勝(22敗)を挙げた。12年に中日に戻って15年に現役を引退。日本球界の通算成績は117勝76敗1セーブ、防御率3.24。写真は04年9月撮影【時事通信社】