2023.01.17 スポーツ

【野球】「沢村栄治賞に輝いた投手」先発完投型のエース (23/49)

佐々岡真司(広島) 島根・浜田商高からNTT中国に進み、ドラフト1位で1990年広島入り。入団初年に17試合連続セーブポイントを記録するなど活躍し、13勝11敗17セーブの好成績を挙げる。2年目の91年は先発に専念し、最多勝利(17勝)、最優秀防御率(2.44)をマークしてリーグ優勝に貢献。最優秀選手(MVP)、ベストナイン、沢村賞に輝いた。速球とスライダー、大きなカーブを使って広島の中心投手として長く存在感を光らせた。2007年に引退。通算138勝153敗、106セーブ。防御率は3.58。写真は91年10月撮影【時事通信社】