【芥川賞・直木賞】受賞作家 (13/105)

芥川賞に選ばれ、記者会見する李琴峰さん=2021年7月14日午後、東京都千代田区【時事通信社】 第165回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が14日、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞に石沢麻依さん(41)の「貝に続く場所にて」(群像6月号)と李琴峰さん(31)の「彼岸花が咲く島」(文学界3月号)が選ばれた。直木賞は、佐藤究さん(43)の「テスカトリポカ」(KADOKAWA)と澤田瞳子さん(43)の「星落ちて、なお」(文芸春秋)に決まった。各賞で2作が選ばれるのは第144回以来、約10年ぶり。