2019.09.02 スポーツ

【男子テニス】錦織圭 (361/440)

マドリード・オープンの準々決勝を棄権し、記者会見でけがの状態を説明する錦織圭(日清食品)=2017年5月12日、マドリード【時事通信社】 テニスのマドリード・オープンは12日、マドリードで行われ、男子シングルス準々決勝で世界ランキング8位の錦織圭(日清食品)は世界2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する予定だったが、3月に痛めた右手首の状態が再び悪化したため、試合前に棄権した。 記者会見した錦織は、「3回戦の後に少し悪くなってしまった。来週(のイタリア国際)も出たいので、リスクを避けた。(28日開幕の)全仏オープンが大事なので、回復に努めたい」と説明した。錦織は3月のマイアミ・オープンで右手首を負傷し、4月のバルセロナ・オープンを欠場。今大会で約1カ月半ぶりに実戦復帰し、初戦の2回戦と3回戦を突破したが、12日は試合前の練習を途中で切り上げた。