2019.09.02 スポーツ

【男子テニス】錦織圭 (268/440)

男子テニスの下部ツアー大会で約5カ月半ぶりに復帰し、1回戦でボールを追う錦織圭=2018年1月23日、米カリフォルニア州ニューポートビーチ【AFP=時事】 【ニューポートビーチ(米カリフォルニア州)時事】右手首を痛めて昨年8月から実戦を離れていた男子テニスの錦織圭(日清食品)が23日、米カリフォルニア州ニューポートビーチで下部ツアーの大会に出場して約5カ月半ぶりに復帰し、1回戦で世界ランキング238位のデニス・ノビコフ(米国)に3−6、6−3、4−6で敗れた。 第1セットを先取された錦織は、第2セットに相手のサービスゲームを2度ブレーク。このセットを奪い返して最終セットに持ち込んだが、第10ゲームをブレークされて競り負けた。手首にはまだ違和感が残る状態だといい、サーブでダブルフォールトは7度あった。 錦織は昨年8月の練習で右手首のけんを脱臼し、その後の試合には出場せずに治療に専念していた。自己最高で4位の世界ランキングは、この間に9位から24位まで下がった。