2019.09.02 スポーツ

【男子テニス】錦織圭 (175/440)

シティ・オープンの男子シングルス準々決勝でプレーする錦織圭。第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に6−3、1−6、4−6で敗れた=米ワシントン【AFP時事】 先にブレークを許した最終セットは、第6ゲーム途中で雨のため中断。逆転のきっかけにしたかった錦織だが、約2時間半後に再開されても、流れは変わらなかった。 第1セットを先取しながら、2セットを奪われて逆転負け。「リードして(雨が)降る方が嫌。自分のために降ってくれたけど、それを生かせなかった」と悔やんだ。 最初のセットはサーブからの得点率が高く、相手のミスに乗じてブレークにも成功。しかし、第2セットは「ブレークした相手がリラックスして、球の速さや深さが変わってきた」。世界3位のA・ズベレフに対抗できず、最終セットは再開後にあっさりキープされると、直後にブレークを許して押し切られた。 フォアハンドのミスが多く、「直さないといけない所はいくつかある」。ハードコートでの戦いは8月末開幕の全米オープンへと続く。「全米で自分のベストのテニスができるように、来週、再来週でもうちょっと自信をつけられたらいい」と気持ちを切り替えた。(2018年08月03日)