2022.01.18 スポーツ

【男子体操】内村航平 (102/242)

体操の世界選手権は英国のグラスゴーで男子個人総合の決勝が行われ、内村航平(コナミスポーツク)が合計92.332点を挙げ、6連覇を遂げた。自身が持つ最多記録を更新し、五輪と合わせて7大会続けて世界一となった。 日本体操協会は個人総合優勝者を来年のリオデジャネイロ五輪代表とするため、内村の3大会連続五輪出場が決まった。 内村は団体総合と個人総合の2冠を制し、1970年の監物永三、74年の笠松茂に続き、日本選手3人目の快挙。五輪では64年東京五輪の遠藤幸雄、68年メキシコ、72年ミュンヘン両五輪の加藤沢男が達成している。 内村は2008年北京五輪で個人総合銀メダル。09年に世界選手権を初制覇し、12年ロンドン五輪で金メダルに輝いた。 写真は、金メダルを手にした内村=英グラスゴー(2015年10月30日) 【時事通信社】