体操の世界選手権は英国のグラスゴーで男子団体総合決勝が行われ、日本(内村航平、田中佑典=コナミスポーツク、加藤凌平、萱和磨、早坂尚人=順大、白井健三=日体大)が合計270.818点で優勝した。日本の優勝は1978年ストラスブール大会以来で、37年ぶり6度目。 日本は2004年アテネ五輪で団体総合金メダルを奪還。その後は、中国に世界選手権、五輪の連覇を許していたが、11年ぶりに王座に返り咲いた。英国が初めての表彰台となる2位に入り、中国は3位だった。 日本は1種目目のゆかから中国などを抑えて首位に立ち、エースの内村は全6種目に出場。最後の鉄棒で落下するミスが出たものの、5種目で高得点を挙げた。内村は世界選手権8個目の金メダルを獲得し、監物永三の7個を上回る日本選手最多となった。 写真は、男子団体総合で優勝し、表彰台で国旗の掲揚を見詰める内村航平(右から2人目、コナミスポーツク)ら日本チーム=英グラスゴー(2015年10月28日) 【時事通信社】
2022.01.18
スポーツ
【男子体操】内村航平 (123/242)
体操の世界選手権は英国のグラスゴーで男子団体総合決勝が行われ、日本(内村航平、田中佑典=コナミスポーツク、加藤凌平、萱和磨、早坂尚人=順大、白井健三=日体大)が合計270.818点で優勝した。日本の優勝は1978年ストラスブール大会以来で、37年ぶり6度目。 日本は2004年アテネ五輪で団体総合金メダルを奪還。その後は、中国に世界選手権、五輪の連覇を許していたが、11年ぶりに王座に返り咲いた。英国が初めての表彰台となる2位に入り、中国は3位だった。 日本は1種目目のゆかから中国などを抑えて首位に立ち、エースの内村は全6種目に出場。最後の鉄棒で落下するミスが出たものの、5種目で高得点を挙げた。内村は世界選手権8個目の金メダルを獲得し、監物永三の7個を上回る日本選手最多となった。 写真は、男子団体総合で優勝し、表彰台で国旗の掲揚を見詰める内村航平(右から2人目、コナミスポーツク)ら日本チーム=英グラスゴー(2015年10月28日) 【時事通信社】