2022.01.18 スポーツ

【男子体操】内村航平 (68/242)

体操NHK杯の表彰式で笑顔を見せる9連覇の内村航平(左)と2位の白井健三=2017年5月21日、東京体育館【時事通信社】 体操の個人総合で争われるNHK杯最終日は21日、世界選手権(10月、カナダ・モントリオール)の代表選考会を兼ねて東京体育館で男子が行われ、内村航平(リンガーハット)が9連覇を果たして世界選手権代表入りを決めた。2008年11月の全日本選手権から続く個人総合の連勝は40に伸びた。 内村は5種目を終えて白井健三(日体大)にリードを許したが、最後の鉄棒で14.800点をマークして逆転。持ち点となる全日本決勝の得点と合わせて172.900点とした。白井は0.350点差で2位となり、代表入り。全日本2位の田中佑典(コナミスポーツ)が3位だった。世界選手権の代表は男子が残り4人、女子が残り2人で、6月の全日本種目別選手権(群馬・高崎アリーナ)までの成績を基に選ばれる。