2022.01.18 スポーツ

【男子体操】内村航平 (45/242)

鉄棒の演技を終え、ガッツポーズする内村航平=2018年5月20日、東京体育館【時事通信社】 体操の個人総合で争うNHK杯最終日は20日、世界選手権(10月開幕、ドーハ)代表選考会を兼ねて東京体育館で男子が行われ、内村航平(リンガーハット)が優勝し、10連覇を達成した。全日本選手権個人総合の成績を持ち点とした3番手からのスタートだったが、6種目全てで14点以上を挙げて合計258.629点で逆転。0.734点差で2位の白井健三(日体大)とともに世界選手権代表に決まった。 内村は5種目を終えて3番手だったが、得意の鉄棒でトップの14.966点を挙げた。3位は萱和磨。全日本王者の谷川翔(ともに順大)は鉄棒の落下などが響いて4位だった。 世界選手権の男子代表5人のうち、残り3人は6月30日から2日間行われる全日本種目別選手権までの成績を基に決まる。