1979年 別所毅彦 1922年、兵庫県生まれ。旧制滝川中時代から剛球投手として知られ、42年南海に入団。学徒出陣を経て46年に南海へ復帰すると19勝して南海の初優勝に貢献。49年巨人に入り、52年に33勝13敗で最多勝を獲得して最優秀選手(MVP)に選ばれるなど、17年間の現役生活で歴代5位の310勝(178敗)を記録した。61年に現役引退。以後巨人、大洋のコーチを経て、68年から70年までサンケイ・ヤクルトの監督を務めた。その後評論家として活躍した。主なタイトルは、MVP2回、最多勝3回、防御率1位1回、沢村賞2回。 滝川中時代の41年選抜大会では、準々決勝の試合途中に左腕を骨折しながら、そのまま力投し延長戦で敗れたエピソードがある。写真はヤクルト監督時代に撮影 【時事通信社】
2024.01.24
スポーツ
【野球】野球殿堂に入った名選手 (78/87)
1979年 別所毅彦 1922年、兵庫県生まれ。旧制滝川中時代から剛球投手として知られ、42年南海に入団。学徒出陣を経て46年に南海へ復帰すると19勝して南海の初優勝に貢献。49年巨人に入り、52年に33勝13敗で最多勝を獲得して最優秀選手(MVP)に選ばれるなど、17年間の現役生活で歴代5位の310勝(178敗)を記録した。61年に現役引退。以後巨人、大洋のコーチを経て、68年から70年までサンケイ・ヤクルトの監督を務めた。その後評論家として活躍した。主なタイトルは、MVP2回、最多勝3回、防御率1位1回、沢村賞2回。 滝川中時代の41年選抜大会では、準々決勝の試合途中に左腕を骨折しながら、そのまま力投し延長戦で敗れたエピソードがある。写真はヤクルト監督時代に撮影 【時事通信社】