「米国と国民に危害を加える方法をいつも考えている」 米国のジョージ・W・ブッシュ大統領が2004年8月5日、国防支出法案の調印に伴う演説を行った際の失言。前の文章につられて否定するべきところを肯定してしまった言い間違いとされている。 ブッシュ大統領の失言は、無知に加えて、英語の文法的な間違いによるものが多く、「ブッシズム」と名付けられて当時、本やネットで盛んに取り上げられた。中でも、APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議の演説でAPECをOPEC(石油輸出国機構)と取り違えたり、ブラジルの大統領に「あなたの国に黒人はいるのか」と尋ねたりしたことがよく知られている。 写真はホワイトハウスで任期切れを目前にした最後の記者会見に臨むブッシュ米大統領=ワシントン(2009年01月12日) 【AFP=時事】
2022.11.18
その他
問題発言集 (50/58)
「米国と国民に危害を加える方法をいつも考えている」 米国のジョージ・W・ブッシュ大統領が2004年8月5日、国防支出法案の調印に伴う演説を行った際の失言。前の文章につられて否定するべきところを肯定してしまった言い間違いとされている。 ブッシュ大統領の失言は、無知に加えて、英語の文法的な間違いによるものが多く、「ブッシズム」と名付けられて当時、本やネットで盛んに取り上げられた。中でも、APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議の演説でAPECをOPEC(石油輸出国機構)と取り違えたり、ブラジルの大統領に「あなたの国に黒人はいるのか」と尋ねたりしたことがよく知られている。 写真はホワイトハウスで任期切れを目前にした最後の記者会見に臨むブッシュ米大統領=ワシントン(2009年01月12日) 【AFP=時事】