2022.11.18 その他

問題発言集 (43/58)

「腹を切りたい」 第82回選抜高校野球大会で開星高校(島根)は2010年3月22日、他校の模範となる21世紀枠で選出された向陽高校(和歌山)と対戦し1―2で惜敗した。試合後のインタビューで野々村直通監督は「21世紀枠に負けたことは末代までの恥です」「腹を切りたい」といった発言を繰り返した。 野々村監督は1988年の野球部創部時(当時松江第一)からチームを率い、同大会を含め甲子園に春2度、夏は6度導いた実績の持ち主。しかし、この発言に対しては「相手チームを侮辱している」といった批判が相次ぎ、日本高校野球連盟や向陽高校に謝罪。最終的には監督辞任に追い込まれた。 写真は記者会見でうつむく開星(島根)の野々村監督(右)と大多和聡宏校長=松江市内の同校(2010年03月25日) 【時事通信社】