2022.11.18 その他

問題発言集 (53/58)

「日本は天皇を中心とした神の国」 森喜朗首相は2000年5月15日、神道政治連盟国会議員懇談会で「日本の国、まさに天皇を中心にしている神の国であるということを国民のみなさんにしっかり承知していただく」と述べた。これに、連立を組んでいた公明党などが強く反発、謝罪に追い込まれた。 森氏は衆院選挙中の同年6月20日にも、新潟市内の演説で「(無党派層は)自民党に投票してくれないだろうから、投票日には寝ていてくれればいいのだが」と発言。自民が苦戦する要因となった。たび重なる失言に、01年2月の「えひめ丸事件」へ対応のまずさなども加わり、森内閣は支持率が低下。1年の短命政権に終わった。 写真は自民党森派の懇親会であいさつする森喜朗首相=東京都千代田区の赤坂プリンスホテル(2001年04月23日) 【時事通信社】