2022.11.18 その他

問題発言集 (46/58)

「友人の友人はアルカイダ」 鳩山邦夫法相は2007年10月29日、日本外国特派員協会で記者会見し、改正出入国管理・難民認定法が同年11月に施行されることに関し、「わたしの友人の友人が(国際テロ組織の)アルカイダだ。会ったことはないが、2、3年前は何度も日本に来ていたようだ」などと語った。日本に入国する16歳以上の外国人に指紋採取などを義務付けた同法の意義を強調する中で飛び出した発言だが、会見後にコメントを発表。「友人の話として申し上げた。わたし自身は(テロ)組織の者と思われる者と友人でもなければ、面識を有するものではない」と釈明した。 写真は衆院法務委員会で、「友人の友人はアルカイダだ」と発言した問題をめぐり、野党から「不法入国を告発したのか」などと厳しい追及を受け、「告発はしていない。誰に話したかは記憶にない」と苦しい答弁を繰り返す鳩山法相=国会(2007年10月31日) 【時事通信社】