2022.11.18 その他

問題発言集 (17/58)

台風被害「まずまずに収まった」 自民党の二階俊博幹事長は2019年10月13日、台風19号被害を受けて同党本部で開かれた緊急役員会で「予測されていたことから比べると、(被害は)まずまずに収まったという感じだ」と述べた。 死傷者が出ている上、被害の全容がはっきりせず、さらに拡大する恐れもある中での発言だっただけに、この後、記者団に「日本がひっくり返るような災害から比べれば、という意味だ」と釈明した。 15日午前の記者会見でも「極めて大きな災害だ。しっかり対応して、関係者の不安を一日も早く拭い去る努力をしたい」と改めて釈明したが、同日午後には記者団に「被災者に誤解を与えたとすれば表現が不適切であった」と発言を謝罪し、撤回した。 写真は、発言を謝罪して撤回する自民党の二階俊博幹事長(中央)=東京・永田町の同党本部(2019年10月15日) 【時事通信社】