金妍児(キム・ヨナ) (4/99)

韓国・仁川国際空港に到着した聖火を運ぶ2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダリストの金妍児さん(右端)ら=2017年11月1日【時事通信社】 来年2月9日に韓国で開幕する平昌五輪に向けて1日、聖火がギリシャから空路で、ソウル郊外の仁川国際空港に到着した。1988年に開催されたソウル五輪以来、約30年ぶりに韓国に聖火がともされた。 聖火は、五輪までの開港を目指して建設が進んでいる第2旅客ターミナルに到着。2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダリストの金妍児さんが聖火を持ち、タラップに降りると、出迎えた約500人から歓声が上がった。 空港では李洛淵首相らが参加して聖火到着の記念行事が行われ、午後には聖火リレーが始まる。リレーには7500人が参加し、100日間かけて全国各都市をめぐり、2000キロ以上の道のりをトーチがつなぐ。