2023.08.16 スポーツ

【野球】プロ野球の歴代本塁打王 (40/70)

秋山幸二 1980年代に始まった西武黄金時代の中心選手。86年入団の清原和博とともに「AK砲」と呼ばれて活躍した。熊本・八代高から大学進学の意向を示していたが、ドラフト外で81年に西武入団。85年に40本塁打を放ってスターの仲間入り。87年に本塁打王(43本)。この年は38盗塁をマークして「走る長距離砲」と注目された。90年にはリーグ最多の51盗塁を記録し、35本塁打を放った。94年にダイエーに移籍するまで西武で8回のリーグ優勝、6回の日本一に貢献した。走攻守の三拍子がそろっており、「メジャーに一番近い男」とも言われた。2002年に引退。通算成績は437本塁打、1312打点、打率2割7分。1962年、熊本県生まれ。写真はダイエー時代の2000年に撮影。 【時事通信社】