2023.08.16 スポーツ

【野球】プロ野球の歴代本塁打王 (26/70)

アレックス・カブレラ 1971年、ベネズエラ・カリピト生まれ。米大リーグのダイヤモンドバックスでプレー後、2001年に西武に加入。初年に49本塁打を放ち、翌02年にはシーズン55本塁打をマーク。王貞治とタフィ・ローズ(近鉄)が持っていた当時のプロ野球記録に並んだ。打率3割3分6厘、115打点、100四球を選んで西武の優勝に貢献、パ・リーグの最優秀選手(MVP)にも輝いた。打席に入って構える際、ぐっと背中をそらす動きで人気を集めた。03年には2シーズン連続の50本塁打をマークしたが、本塁打王のタイトルは1本差でローズに奪われた。08年にオリックス移籍。11年からソフトバンクでプレーし、12年に引退。日本での通算成績は357本塁打、949打点、打率3割3厘。写真は04年撮影。 【時事通信社】