2023.08.16 スポーツ

【野球】プロ野球の歴代本塁打王 (35/70)

小久保裕紀 1971年、和歌山県生まれ。和歌山・星林高から青学大に進み、東都リーグで活躍。初の大学野球日本一にも貢献した。92年バルセロナ五輪に出場し、銅メダルを獲得。ドラフト2位(逆指名)で94年にダイエー入団。95年に28本塁打を放って本塁打王、97年に打点王(114打点)。99年にはチームのリーグ優勝と日本一に貢献した。右膝をはじめとする大きなけがに泣かされたが、2012年に引退するまで通算413本塁打、1304打点、打率2割7分3厘の成績を残した。ダイエー時代にはけがの治療をめぐる球団側の対応に不満を持ち、移籍を希望。無償トレードで巨人に移籍となる異例の事態で球界に大きな衝撃を与えたが、巨人で3シーズンプレーした後、フリーエージェントとなってソフトバンク(ダイエーの後身)に戻った。写真は94年の日本シリーズ第4戦で本塁打を放った小久保。 【時事通信社】