北朝鮮の軍事力 (82/288)

平壌国際空港で行われた大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射訓練=2023年2月18日【朝鮮通信=時事】 北朝鮮の朝鮮中央通信は19日、既存の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射訓練を18日に行い、成功したと伝えた。部隊に事前に発射計画を伝えない「抜き打ち」で実施した。 発射訓練は、最近存在が明らかになった「ミサイル総局」が指揮し、18日午後に平壌から高角度のロフテッド軌道で発射。最高高度約5770キロ、飛距離約990キロに達し、約67分間にわたり飛行し、日本海上の目標海域に正確に着弾したという。