北極フォトアルバム〜海洋、気象、生態系 (72/96)

【北極ツンドラ生態系における生物多様性調査:カナダ・クジュジュアラピック】 大量の蚊やブヨを避けるため、頭部をネットで覆い、土壌呼吸を測定する。土壌の表面に樹脂製のチャンバーを設置し、地表面から発生する二酸化炭素濃度の増加速度を検出することで土壌呼吸を測定する。1回の測定には10〜30分程度かかる。得られたデータから土壌中の生物の呼吸活性を定量化する。(横浜国立大学・北川涼/2016年8月18日撮影)[国立極地研究所提供] 【時事通信社】