北朝鮮の軍事力 (295/295)

1999年3月、能登半島沖の日本海を航行する北朝鮮の工作船(海上保安庁提供)。「第1大西丸」という船名を表示し、日本の漁船を装ってはいるが、海上自衛隊に追跡されると35ノット(時速約65キロ)の高速を出して逃走した。日本政府は「海上警備行動」を発令し、哨戒機や護衛艦を投入して追跡したが、工作船は護衛艦を振り切った後、朝鮮半島に向けて航行。それを迎える形で北朝鮮空軍の軍用機が発進したため、海上自衛隊は追跡を断念した(1999年03月23日) 【時事通信社】

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