北朝鮮の軍事力 (129/295)

米韓合同訓練に対応する軍事作戦でミサイルを発射する北朝鮮軍=撮影場所不明(朝鮮中央通信が2022年11月7日配信)【EPA時事】 北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は2022年11月7日、米韓両軍の大規模空中訓練「ビジラント・ストーム」(10月31日〜今月5日)に対抗し、2〜5日に弾道ミサイル発射などの「軍事作戦」を行ったと発表した。3日は国防科学院の求めで「敵の作戦指揮体系をまひさせる特殊機能弾頭」を検証するため、弾道ミサイルを試射したという。「特殊機能弾頭」は、強力な電磁波で情報・通信機器を破壊し混乱を起こす電磁パルス(EMP)弾を指す可能性があると専門家は指摘している。(ソウル時事)(2022年11月07日)