北朝鮮の軍事力 (5/295)

新型ICBM「火星19」を試射 朝鮮通信が配信した「火星19」型試射の写真(朝鮮通信=時事)。飛行時間、到達高度ともに過去最長・最高を更新しており、日本政府は核実験などさらなる軍事行動をにらみ警戒を高めた。中谷元・防衛相は記者団に「従来とは別のミサイル」と指摘した。 今回は飛行時間86分、最高高度7000キロ超。これまでに発射されたICBMのうち最も射程が長いと推定されるのは「火星17」「同18」。いずれも1万5000キロ超で、米本土を全て狙える能力を持つ。これらが記録した最高値は飛行時間74分、最高高度6000キロ超だった。(2024年10月31日)