北朝鮮空軍のMIG19戦闘機。1996年5月、北朝鮮空軍パイロットが飛行訓練中に脱走し、韓国の水原基地に着陸した際に搭乗していた機体。1950年代に中国で生産されたMIG19のコピーであるJ6戦闘機との見方もあるが、長年にわたって使用しながら同型機の部品を流用して修理を繰り返してきた年代物で、オリジナルの機体が何かははっきりしなかった。北朝鮮空軍はMIG19、J6を100機程度保有し、21世紀になっても実戦配備しているとされるが、燃料不足で十分な訓練ができず、この亡命に使用された機体も整備が行き届いていない状態だったという(1996年05月23日) 【AFP=時事】
2022.10.18
自動車・航空・軍事
北朝鮮の軍事力 (282/295)
北朝鮮空軍のMIG19戦闘機。1996年5月、北朝鮮空軍パイロットが飛行訓練中に脱走し、韓国の水原基地に着陸した際に搭乗していた機体。1950年代に中国で生産されたMIG19のコピーであるJ6戦闘機との見方もあるが、長年にわたって使用しながら同型機の部品を流用して修理を繰り返してきた年代物で、オリジナルの機体が何かははっきりしなかった。北朝鮮空軍はMIG19、J6を100機程度保有し、21世紀になっても実戦配備しているとされるが、燃料不足で十分な訓練ができず、この亡命に使用された機体も整備が行き届いていない状態だったという(1996年05月23日) 【AFP=時事】