2022.02.07 スポーツ

【スピードスケート】小平奈緒 (88/266)

祝賀パレードで歓声に応える平昌五輪スピードスケート女子500メートル金メダリストの小平奈緒選手(相沢病院)=2018年3月25日、長野県茅野市【時事通信社】 平昌五輪のスピードスケート女子500メートルで金メダル、1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒選手(31)=相沢病院=の祝賀パレードが25日、出身地の長野県茅野市で行われ、詰め掛けた約1万5000人が小平選手の快挙を祝福した。 茅野市役所での出発式で、小平選手は「たくさんの応援ありがとう。皆さんの応援が心の中に響き、皆さんと同じ気持ちで戦えた」とあいさつ。JR茅野駅前まで約800メートルのコースを、オープンカーに乗って手を振る同選手に「奈緒ちゃん、おめでとう」などと声援が飛んだ。 パレード後には報告会が開かれ、茅野市の柳平千代一市長は「選手団主将として大役を果たす中で、レースの素晴らしさやその後の行動で市民と日本と世界の人に感動と勇気を与えてくれた」と述べた。茅野市の中学3年生、五味春喜君(15)は「地元の誇りで憧れ。(スケートの)手本としたい」と興奮した様子で話した。