NY株急反発、1016ドル高=米中対立軟化に期待

【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、トランプ米政権の高関税政策で深刻化した米中対立が軟化に向かうとの期待感から買いが膨らみ、急反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比1016.57ドル高の3万9186.98ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は429.52ポイント高の1万6300.42で引けた。
ダウは、直近4営業日で計2300ドル超下げた反動から買いが先行した。ベセント米財務長官が非公開の会合で、貿易戦争を巡る米中の緊張関係が近く和らぐとの認識を示したとの報道を手掛かりに、ハイテク株などに買いが集まった。
市場では「トランプ大統領と中国の習近平国家主席による妥協は容易ではない」(日系証券)との根強い警戒感から、上昇の勢いが失速する場面もあった。しかし、引けにかけて買いが盛り返した。
引け後に2025年1~3月期決算を発表した電気自動車(EV)大手テスラは4.6%高だった。
[時事通信社]
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