2021.12.22 その他

【2021年】時事通信社が選ぶ10大ニュース特集

【国内1位】東京五輪・パラ、1年延期で開催 新型コロナウイルスの感染拡大で1年延期された東京五輪・パラリンピックが、7月から9月にかけて行われた。追加費用を多額の公費で賄い、コロナ禍が収束しない中での開催。世論の反対が高まり、会場は原則無観客という異例の大会だった。一方、競技が始まると、日本勢の活躍に人々は熱狂。五輪は史上最多のメダル58個(金27)を獲得し、酷暑の下でパラも混乱なく終わった。 2月には大会組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言で辞任し、橋本聖子氏に交代。開閉会式の責任者も問題発言で去るなど、運営側の不手際が目立った。開催地に大きな負担を強いる国際オリンピック委員会(IOC)の姿勢、インターネット交流サイト(SNS)での選手の誹謗(ひぼう)中傷被害など、祭典の暗部も指摘された。 写真は、無観客の東京五輪開会式で入場する日本選手団。先頭は八村塁(中央右)と須崎優衣(同左)=7月23日、東京・国立競技場 【時事通信社】

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