2022.06.02 その他

世界のオークション (36/155)

画家チマブーエが描いた絵画「嘲笑されるキリスト」=2019年9月23日、撮影場所不明【AFP時事】 【サンリス(仏)AFP時事】フランス北部コンピエーニュの住宅の台所で見つかった絵画が10月27日、パリ近郊サンリスで競売に掛けられ、落札予想価格の約5倍に当たる2400万ユーロ(約28億9000万円)で落札された。 落札されたのは、13世紀に活躍したルネサンス初期のイタリアの画家チマブーエ作「嘲笑されるキリスト」。大きさが縦26センチ、横20センチのこの作品は女性宅で台所の調理器具の上に飾られていたが、保存状態は良好で、専門家らは先月、チマブーエがキリストの受難の8場面を描いたうちの一部だと発表していた。