2022.06.02 その他

世界のオークション (125/155)

フランスの世界的デザイナー、故イブ・サンローラン氏の遺品が17日から4日間、パリでオークションに掛けられ、競売商クリスティーズによると、同氏愛用の陶製の傘立てが10万9000ユーロ(約1400万円)と落札予定価格の約300倍の高値で落札された。 遺品は仏北西部ノルマンディー地方に同氏とパートナーのピエール・ベルジェ氏が所有していた邸宅やパリの自宅・事務所にあった身の回り品と家具約1200点。落札総額は899万ユーロ(約11億9000万円)に達した。収益はすべてエイズ撲滅運動に寄付される。 サンローラン氏所蔵の美術・工芸品オークションは今年2月に行われた(2009年11月21日) 【EPA時事】