2022.06.02 その他

世界のオークション (11/155)

落札されたドイツの画家マックス・ベックマンの自画像(左)と競売関係者の女性=ベルリン【AFP時事】 ベルリンで12月1日開かれた競売で、第2次大戦中にナチス政権下のドイツから逃れた画家マックス・ベックマンの自画像が、2320万ユーロ(約33億円)で落札された。ドイツでの絵画の落札額として記録を塗り替えたという。 ベックマンは20世紀の近代美術の巨匠。落札された「黄色とピンクの自画像」(1943年)では、黄色い布地を羽織り、瞑想(めいそう)する僧侶を思わせるベックマン自身が描かれている。(ロイター時事)