2022.06.02 その他

世界のオークション (45/155)

フランス王妃マリー・アントワネットが所有していた天然真珠のペンダント=2018年10月19日、ロンドン【AFP時事】 フランス革命中に処刑された王妃マリー・アントワネット(1755〜93年)が所持していたダイヤモンド付きの天然真珠ペンダント(全長26ミリ)が14日、スイス・ジュネーブで競売に掛けられ、約3600万ドル(約41億円)で落札された。当初予想落札価格は200万ドル(約2億2700万円)だった。 競売商サザビーズによると、競売には旧王家ブルボン家の一族が所有する宝石類が出品された。落札された約10点の宝石類は当初予想価格を大きく上回り、AFP通信によると、総額4300万ドル(約49億円)の値が付いた。落札者の身元は明らかにされていない。(2018年11月14日)