2022.06.02 その他

世界のオークション (34/155)

モーツァルトの肖像画=2019年11月15日、パリ【AFP時事】 【パリ・ロイター時事】13歳のモーツァルト(1756〜91年)を描いた肖像画が27日、パリで競売にかけられ、400万ユーロ(約4億8000万円)で落札された。当初は80万〜120万ユーロ(約9600万〜1億4000万円)と予想されたが、大幅の高値が付いた。 肖像画は、赤いフロックコートを着て白髪のかつらをつけたモーツァルト少年が鍵盤に向かっている様子を描いた油彩画で、イタリアの画家が1770年に制作。モーツァルトの存命中に描かれた4枚の肖像画のうちの1枚だという。音楽専門家によると、絵の中にある楽譜がモーツァルト本人の作品である可能性があるとしている。