2022.06.02 その他

世界のオークション (42/155)

米芸術家ジェフ・クーンズ氏と金属製彫刻「ラビット」(ウサギ)=2009年9月、ロンドン【AFP時事】 競売大手クリスティーズは15日、ニューヨークで行った競売で、米国の芸術家ジェフ・クーンズ氏(64)の金属製彫刻「ラビット」(ウサギ)が9107万5000ドル(約100億円)で落札されたと発表した。存命の芸術家の作品としては史上最高額となる。 米メディアによると、落札者はムニューシン米財務長官の父で、美術商のロバート・ムニューシン氏。作品は高さ約1メートルのステンレス製で、1986年に発表された。これまでの最高額は英画家デービッド・ホックニー氏の「芸術家の肖像画−プールと2人の人物」の9030万ドル。(2019年05月16日)