フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(エストニア・タリン)で初優勝した宇野昌磨が10日帰国し、「すごく緊張したが、いい大会だったと思う」と実感を込めて話した。宇野は長旅に眠そうな表情を浮かべたが、「ショートプログラム(SP)でいい演技ができたのは満足」と話した。 宇野はSPで首位に立つと、フリーで147.67点の2位となり、合計232.54点で逃げ切った。日本男子の優勝は、2002年の高橋大輔、05年の織田信成、06年の小塚崇彦、10年の羽生結弦以来で5人目。 写真は金メダルを披露する宇野(右)と3位に入った山本草太(中部国際空港)(2015年03月10日) 【時事通信社】