2019.05.13 その他

新元号は令和 (40/82)

新元号が発表され、グラウンドに書かれた「令和」の文字(手前)。奧は練習する習志野の選手=2019年4月1日、兵庫県西宮市【時事通信社】 第91回選抜高校野球大会が休養日だった1日、ベスト4に進んだチームが準決勝に備えて練習し、習志野(千葉)は早速、新元号を意識付けした。 兵庫県西宮市のグラウンドで午前11時ごろから汗を流した同校。練習中、新しい元号が発表されると、指導の合間に確認した小林徹監督がバットの先で土に「令和」と書き、選手たちに知らせた。 選手からは「読み方は『れいわ』でいいんですか」との反応が返ってきたという。球児の関心も高かったようで、同監督は「野球だけでなく、社会で起こる出来事にも日頃から興味を持つように言っている」と話した。 午後には同じグラウンドで、平成にゆかりがある東邦(愛知)が練習した。同校は平成になって最初の選抜大会優勝校。森田泰弘監督は「平成最後の大会に出られたのも、何かの縁。ぜひともうちが(優勝)、という気持ちはある」と語った。