2019.05.13 その他

新元号は令和 (26/82)

「書き初め」をした新元号「令和」を掲げる参加者。中央は書家の吉川壽一さんが書いた「令和」=2019年4月2日、福井市【時事通信社】 福井市で2日、公募で集まった6〜87歳の約100人による新元号の「書き初め」イベントが行われた。黒のほか、オレンジや青、黄色などの鮮やかな色を使い、参加者は思い思いの字体で半紙に令和と書いた。 書き初めに先立ち、書家の吉川壽一さん(76)=福井市=が「ありがとう」と書かれた布の上に「平成」と揮毫(きごう)。ほかに縦横3.6メートルの巨大な布など3枚に、新元号を力強くしたためた。 令和の出典となった万葉集と同じ名前の小学6年福井万葉さん(11)も参加した。新元号の由来を知り「少し驚いた。お母さんはニュースを見て笑っていた。技術が発展し、国が成長する時代になってほしい」と願った。