宇宙の神秘 コズミックフォト (21/215)

米航空宇宙局(NASA)の探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が太陽に接近するイメージ図=NASA、ジョンズ・ホプキンス大が2018年7月6日提供【AFP時事】 米航空宇宙局(NASA)の太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が12日未明(日本時間同日午後)、南部フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた。過去のどの探査機よりも太陽に接近し、太陽を薄く包む高温のガス「コロナ」を通過。高速で噴き出る粒子「太陽風」などを観測する。 3段式ロケットに積載された探査機は、小型車ほどの大きさで、重さ約635キロ。太陽周辺の軌道を7年間で24周し、太陽表面から600万キロ余りにまで接近する。順調なら11月に最初の接近が見込まれる。(2018年08月12日)